新型コロナウィルス(COVID-19)の流行に伴う当院の対策をお伝えいたします。 (2020/06/08現在)

現在、当院ではアルコールによる全ての備品の除菌、空気清浄機の機能であるプラズマクラスターイオンによるコロナウィルスの不活性化(北里大の研究に基づく)、施術者(私)の常時サージカルマスク着用、定期的な換気を行って対策をさせて頂いております。
厚生労働省のホームページをはじめ、当ウィルスは「空気感染しない」ことが解っています。つまりは、ほとんどが口から出た飛沫が原因であり、それを直接、もしくは間接的に他者の粘膜に入れなければ感染はしません。
ステイホームが推奨されていますが、何に対して気を付け恐れなくてはならないか解った今、充分な対策の上で、大いに外の空気を吸うべきだと考えております。施術をご検討の方はご来院をお待ちしております。ご相談もお気軽にどうぞ。

1874年に発表されたオステオパシーは、自らの三人の子を流行性の髄膜炎で亡くしたスティル医師の研究の成果でした。後の第一次大戦時に流行したスペイン風邪に対する治療効果を呈した事が評価され、アメリカでは後のオステオパシー医師免許資格としての今日につながる結果となりました。

私たちが普段生活の中で出来る対策について、まずは手のアルコール消毒やうがいなど、よく言われていることを確実にしてゆきましょう。ここから、あまり言われていないこともお伝えします。

免疫力の回復や心身の健康について。 心身のバランスは大きく自律神経、免疫力とかかわりがあります。できるだけ楽しいことを探し、身体を動かし、仲間と話し(電話など)、栄養と休息を取って過ごしましょう。テレビやネットの見過ぎは深刻な健康被害を起こす可能性があります。必要な情報をあつめたらスイッチを消し自分の気持ち良い時間を持ちましょう。
長引くことが考えられますので、長期戦に臨むためには、日々楽しみが必要です。すでに怒りっぽくなっている人、食べ過ぎて太ってしまったという人が出始めています。

予防として私が行っている食生活として、ビタミン摂取の他、腸内フローラ環境を整える酪酸菌(ミヤリサン)、免疫を刺激し対ウィルスの予行演習する働きをもつイミューズの牛乳パック培養などがあります。また同じ理由として納豆やみそなどの発酵食品、自然ものを口にしておくことは良いようです。興味がある方は調べてみてください。

いざかかってしまった場合には、医療機関にすぐかかれれば良いですが、それまではゆっくり寝て戦うしかありません。ポカリスエットなどのスポーツドリンクは準備しておいて良いと思います。重篤な伝染病でも十分な水分を摂取出来ていたら被害がかなり減るという話を医師に聞いたことがあります。腸管が弱った際に吸収を助けること、糖と塩、マグネシウムとカリウムというミネラルを採ることが出来ることにより、有効に戦うことができます。

皆様の心身の健康を祈っております。お大事にどうぞ。